井土ヶ谷駅から緑園都市駅まで歩いた
2021年3月7日(日)
横浜市南区の井土ヶ谷駅から戸塚区の東戸塚駅を経由して泉区の緑園都市駅まで歩いた。約10km。
平戸桜木道路、ずっと進めば桜木町で、ずっと進めば東戸塚のあたりに行けるんだなと思っていた。
上り坂が長い。引越坂。戸塚区に入った途端、国道1号にぶつかって、ぷつっと平戸桜木道路は終わる。
40〜50年前には想像もつかないにぎわいの街の姿になった東戸塚の線路を越える。川上だの前田だの、あんまり聞いたことがない地名だ。
そしてまっすぐ道を進むと名瀬というところに出る。名瀬川を渡ると、建物がまばらで道の向こうは山がちな地形になっている。畑もそこそこにある。
「二俣川 緑園都市」と書かれた標識を曲がると、コンクリートの壁づたいに上り坂になっている。知らぬ間に泉区に入って岡津という地域に入る。左下を見ると坂下に住宅が並んでいる。町の名前も緑園に変わった。
急に開発されてできた街並みみたいな空間であったが、人工的な無機質間が漂い、なんだか淋しい感じがした。坂を下りると、緑園都市駅の高架と駅前広場が大きく存在していた。街の風景に合っているようでもあり、合っていないようでもある感じがした。