まこまないはこまない

まこまないはこまない

博多〜東京間の在来線駅名にみる絶対的に譲れない地名のアクセント

2月3日から7日まで、5日間をかけて博多から川崎まで在来線で帰る旅をしたのだが、車内アナウンスで聞く地名のアクセントをとってみても、東京式アクセントが母語の自分にとっては意表を突かれるものも多かった。

博多(福岡市内)から川崎(運賃計算上の横浜市内)までの切符の経路にあたる列車をどれだけ乗り継いだのか見てみたいと思う。途中下車をそこそこしているので、めちゃくちゃ乗り継ぎ本数が多いと思う。そのなかで、個人的にそうなんだというアクセントの駅名を綴ってみたいと思う。

 

でも、あやふやな部分もあったりして、そこはもしも本当にこんなところに迷い込んでしまった物好きな方で、地元ですよという方がいらっしゃって、これはおかしいんとちゃうかというのがあったら、ご教示願いたい。

地名のアクセントも生き物なので、変わったりもするんだろうね。もっというと、駅で連呼しているアクセントと、本当に地元の人が話しているアクセントもまた違うのかもしれないが、ここは基本的には駅や列車内でのアナウンスを基準にするのだ。

 

〈アクセントの綴り方〉

日本語は基本的には音の高さが下がる箇所で言葉の意味を判別するアクセント体型(京阪式アクセントだと語頭が高いか低いかも判別するし、音の高さが上がる箇所を判別する方言もあったりするが)。

もっと学術的に正しい記号はあるかとは思うが、ここでは音の高さが下がる場所を「\」で表現する。「\」がないものは音の高さが下がらないというイメージをしてもらえたらありがたい(「トーキョー」と発音するときの音の高さの感覚)。

尾高型(後ろに「が」とか「を」とかがつくときに、その「が」や「を」で下がるタイプのアクセント)は今回は登場しないが、例えば広島県安芸郡坂町の「坂」はこのアクセントだったりするので、「サ/カ\」と表現する。

 

※印のやつは何回聞いてもそうなので、絶対的に譲れないアクセントと思しきもの。

 

1本目:普通 小倉行(博多→折尾) 

概ね自分の思った通りのアクセント(東京式アクセントの方はだいたい思った通りかも、以下この辺は同文)

 

2本目:普通 門司港行(折尾→スペースワールド

概ね自分の思った通りのアクセント

 

3本目:快速 小倉行(スペースワールド→小倉)

停車駅は戸畑、西小倉、小倉。

戸畑:ト/バタ

 

4本目:普通 門司港行(小倉→門司(→門司港))

門司:モ\ジ(意表を突かれたというよりは「モ/ジ」(平板型)か「モ\ジ」(頭高型)か迷った)

 

5本目:普通 下関行(門司→下関)

自分の思った通りのアクセント(とはいっても門司と下関の2駅)

 

6本目:普通 岩国行(下関→柳井)

小月:オ/ヅキ

厚狭:ア/サ

小野田:オ\ノダ(普通だがひねくれ者なので「オ/ノダ」かなと思ったりしたらやっぱりこれだった)

宇部:ウ/ベ

嘉川:カ/ガワ

大道:ダイドー

富海:ト\ノミ

福川:フ/クガワ

光:ヒ/カリ

柳井:ヤ\ナイ

 

7本目:普通 岩国行(柳井→岩国)

眠かったので本当にそうなのかわからない。

神代:コー\ジロ

通津:ツ/ヅ

藤生:フ\ジュー

 

8本目:快速シティーライナー 広島行(岩国→広島)

停車駅は和木、大竹、玖波、大野浦、宮島口、宮内串戸、五日市、広島。

※和木:ワ/キ

※大竹:オー\タケ

※玖波:ク/バ

※横川:ヨ/コガワ

 

9本目:普通 糸崎行(広島→糸崎)

※安芸中野:ア/キナ\カノ

寺家:ジ/ケ

 

10本目:普通 相生行(糸崎→尾道

自分の思った通りのアクセント(とはいっても糸崎と尾道の2駅)

 

11本目:普通 岡山行(尾道→岡山)

眠かったので本当にそうなのかわからない。

※笠岡:カ/サ\オカ

※里庄:サ/トショー

鴨方:カ/モガタ(「カ/モ\ガタ」かもしれない)

西阿知:ニ/シアチ(「ニ/シア\チ」かもしれない)

※庭瀬:ニ/ワセ

 

12本目:普通 相生行(岡山→相生)

※西川原・就実:ニ/シガワラシュー\ジツ

※上道:ジョー\トー

※瀬戸:セ\ト(『瀬戸の花嫁』も「セ/ト」の花嫁だと思っていたのですが、「セ\ト」が多数派のようですね)

万富:マン\トミ

 

13本目:普通 姫路行(相生→姫路)

竜野:タ/ツ\ノ(これだけは譲れない!という感じ。とても京阪式アクセントっぽいなと思う)

網干:ア/ボ\シ(「ア/ボシ」かもしれない)

英賀保:ア/ガホ(「ア/ガ\ホ」かもしれない)

※姫路:ヒ/メジ(間違えたらこの街で生きていけない筆頭の街。京阪式アクセントでいったら最初の「ヒ」も高いかもしれない

 

14本目:普通(西明石から快速)米原行(姫路→明石)

ひめじ別所:ヒ/メジベッ\ショ

※曽根:ソ\ネ

※宝殿:ホー\デン

土山:ツ/チ\ヤマ(「ツ/チヤマ」かもしれない)

 

15本目:普通 四条畷行(明石→三ノ宮)

舞子:マイコ

塩屋:シ/オヤ

※兵庫:ヒョーゴ(以前から聞いていたが確かにそうだ)

 

16本目:普通 京都行(三ノ宮→大阪)

摩耶:マ\ヤ

摂津本山:セッ/ツモ\トヤマ

 

17本目:普通 京都行(大阪→京都)

東淀川:ヒ/ガシヨ\ドガ

茨木:イ/バ\ラキ

摂津富田:セッ/ツトン\ダ

高槻:タ/カ\ツキ

島本:シ/マモト

長岡京:ナ/ガオカキョー(「ナ/ガオカ\キョー」かもしれない)

 

18本目:普通 米原方面 近江塩津行(京都→米原

石山:イ/シヤマ(「イ/シ\ヤマ」かもしれない)

近江八幡:オーミハ\チマン

稲枝:イ/ナエ(ここが地元の知り合いは「イ/ナ\エ」だったが)

彦根:ヒ/コ\ネ

 

19本目:普通 大垣行(米原→大垣)

醒ヶ井:サ/メ\ガイ

大垣:オーガキ

 

20本目:新快速 豊橋行(大垣→名古屋)

停車駅は穂積、西岐阜、岐阜、尾張一宮、名古屋。

※穂積:ホ/ヅミ

尾張一宮:オ/ワリイチノ\ミヤ(「オ\ワリイ/チノミヤ」と思わせておいてのこのアクセント)

 

21本目:快速 豊橋行(名古屋→豊橋

停車駅は金山、共和、大府、刈谷安城、岡崎、蒲郡三河三谷豊橋

金山:カ/ナヤマ

共和:キョーワ

大府:オー\ブ

刈谷:カ/リヤ(間違えたらこの街で生きていけない)

安城:アン\ジョー(「アンジョー」の方が正しいのかもしれない)

※岡崎:オ/カザキ(間違えたらこの街で生きていけない)

 

22本目:普通 掛川行(豊橋掛川

舞阪:マイサカ

豊田町:ト/ヨダチョー

※磐田:イ\ワタ(間違えたらこの街で生きていけない)

掛川:カ/ケ\ガワ(意外と知られていないが間違えたらこの街で生きていけない)

 

23本目:普通 沼津行(掛川→沼津)

※金谷:カ/ナヤ

※蒲原:カンバラ

富士川:フ/ジ\カワ

※原:ハ\ラ(「ハ/ラ」ではない)

※沼津:ヌ\マヅ

 

24本目:普通 東京経由 宇都宮行(沼津→川崎)

一番身近な区間なので思った通りのアクセントじゃないとおかしい。

三島:ミ/シマ

函南:カンナミ

熱海:ア\タミ

湯河原:ユ/ガ\ワラ

真鶴:マ/ナ\ヅル

根府川:ネ/ブ\カワ

早川:ハ/ヤ\カワ

小田原:オ/ダワラ

鴨宮:カ/モノ\ミヤ(「カ/モノミヤ」かもしれない)

国府津:コー\ヅ

二宮:ニ/ノ\ミヤ

大磯:オー\イソ

平塚:ヒ/ラツカ

茅ヶ崎:チ/ガ\サキ

辻堂:ツ/ジ\ドウ

藤沢:フ/ジサワ

大船:オーフナ

戸塚:ト/ツカ

横浜:ヨ/コハマ

川崎:カ/ワサキ

品川:シ/ナガワ

新橋:シン\バシ

東京:トーキョー

 

番外編:切符経路上乗り継いでいないところで気になるところ備忘録

 

城野(北九州市):ジョー\ノ

中津(大分県中津市):ナ/カツ

小森江(北九州市):コ/モ\リエ

門司港北九州市):モ/ジ\コウ

坂出(香川県坂出市):サ/カイ\デ(「サ/カ\イデ」かもしれない)

宇多津(香川県綾歌郡宇多津町):ウ/タヅ

丸亀(香川県丸亀市):マル\ガメ(ほんとうは「マ/ルガメ」かもしれない)

多度津香川県仲多度郡多度津町):タ/ドツ

金蔵寺香川県善通寺市):コン/ゾー\ジ

羽床(香川県綾歌郡綾川町):ハ\ユカ

中津(大阪市):ナ\カツ(どうでもいいけど中川家のネタで「新大阪間に合えへん」の中津行でおなじみの場所)

烏丸御池京都市):カ/ラ\スマオ/イケ

堀川五条(京都市):ホ\リカワ/ゴ\ジョー

伏見(名古屋市):フ/シミ

栄(名古屋市):サ/カエ

千種(名古屋市):チ/クサ

鶴舞名古屋市):ツ/ルマイ

2018年1月

2018年、あけましておめでとうございます。

今年からはTwitterではなく、誰も観てないと思われるここで舞台とかライブとかの感想を書こうかなと思い立った次第である。

 

1月2日:新春ホルモン鉄道@MANDA-LA2

対バンは「ASTRO-B」。ASTRO-Bとの共演で演った『VIPルームに閉じ込められた』がかなり恰好良かった。

 

1月6日:滝本晃司リクエスト@MANDA-LA2

『影の中』と『Girl』と『賛美歌106番(荒野の果てに)』をリクエストした。このうち『影の中』と『GIrl』を聴けた。初っ端は『むし』だったが「あくびが出てしまう」であくびが出たので一人で笑った。リクエストしていないけれど、『落下』、『朝ははらぺこ』、『パルテノン銀座通り』など聴きたい曲が多く聴けてとてもよかった。

 

1月9日:劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月〈上弦の月〉』

鳥風と続いて3回目。捨之介は福士蒼汰さん。プロローグで天魔王が天魔王になるシーンが増えていたり、無界屋蘭兵衛が髑髏党に寝返る心情が伝わりやすい構成になっていたと思う。本当の月は下弦の日。

 

1月12日:約束の正月(原マスミ×柳原陽一郎)@下北沢440

ヤナさんの安定感素晴らしい。原マスミさんも別の意味で安定感があって素晴らしい。

オリオンビールの唄』と『さよなら人類』をセッション。本当に毎年新年の恒例にしていただきたい。

 

1月13日:別冊「根本宗子」第6号『バー公演じゃないです。』

昨年6月の再演。前観たより前提知識があるぶんかストーリーもしっかり入ってきたし、言葉の応酬や演出は面白かった。

 

1月17日:劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月〈下弦の月〉』

上弦を観たら下弦も観たくなったので観た。捨之介は宮野真守さん。キャストとしては正直に言って羽野晶紀さんと木村了さんくらいしか知らなかったが、全体に声の圧が強くて、ミュージカルというか演劇を見ている感じが上弦より強かった。本当の月は朔。

 

1月19日:RooTS Vol.5『秘密の花園

本多劇場こけら落としで行われた唐十郎作品を福原充則演出で再演。寺島しのぶさん美しい。部屋の外から嵐のように水をバシャバシャする演出はこけら落としのときもそうだったとすれば相当思い切った演出だと思う。光と音楽で美しさも怖さを感じた。

 

1月20日:さるハゲロックフェスティバル

知久寿焼さんやパスカルズ目当てで行った。「水中、それは苦しい」を初めて観たが、面白かった。安齋肇さんのときに観に行けなかったのが悔やまれる。カレーも変わり種で美味しい。楽しいイベントだったがオールナイトは辛いので夜分に退散。

 

1月21日:虚構の劇団『もうひとつの地球の歩き方

AI天草四郎を開発する現代に天草四郎が蘇る物語。AIというからもっと未来の話かと思えば、もっと身近な話だった。2時間あっという間にすぎた。

 

1月29日:流山児★事務所『オケハザマ』@ザ・スズナリ

今川義元桶狭間の戦いに至るまでの過程を再現。ミュージカルチックな演出あり、コメディタッチでもあり、非常に楽しい雰囲気だが、殺陣のシーンなどは非常に格好良い。客席上手側通路も効果的に使われていた。たいして戦国時代に詳しいわけではないが、時代考証的には本当にそうなのと思うところもあったが、今川義元が戦国武将ゲームにはまり、虚構の世界たるゲームと今川家の生きるべき本当の世界とをなぞらえた本がとてもうまくはまっていて、興味深く観れた。

2017年を振り返る〜演劇編〜

馴染みのお店に○○・オブ・ザ・イヤーを決める時季だと言われ、もう2017年も年の瀬だと思っていたら2018年になってしまった。

思えば2017年も色々と演劇を観に行った。

演劇界隈で有名な劇団は観に行こうというのが1月くらいの目標だったかもしれない。いろいろと観に行った。何を観に行ったのだろう。いまでも優柔不断だし、そもそも演劇といっても全てが全て違うものなので、ベスト・オブ・マイ・演劇は決めかねるが、とりあえず今年観に行った演劇ってなんだったっけと思い返してみる。

 

【1月】

30日:アマヤドリ『銀髪』(本多劇場

生死とかわりと直接的な性的表現とか舞台だからできる表現がある舞台だった(らしい)。若くてエネルギッシュで疾走感があった印象はある。

 

【2月】

17日:NEXTAGE『Laundry Room No.5』(cube garden)

コインランドリーの隠れ部屋から人生を選択「洗濯」しなおすお話。ファンタジックでもありリアリティもあり寂しさもあり。

25日・26日:M&OPlays『皆、シンデレラがやりたい。』(作・演出:根本宗子、本多劇場

追っかけている男性アイドルの熱愛が発覚し、追っかけの前に恋人も登場してはちゃめちゃ。新谷真弓さん・高田聖子さん・猫背椿さんの3人の掛け合いが強烈すぎて面白かった。ただ裏側には嫉妬やらSNSやらびっくりするほどリアリティが感じられて恐ろしさを感じるお話だった。根本宗子さんはただ笑える面白さだけにとどまらず、今の時代の怖ろしさをリアルに感じさせる脚本を書くのがすごいと思う。

 

【3月】

10日・13日:Paingsoe『そう しそう あい』(シアター711)

2部作。新興宗教の教祖と救いを求める人々と宗教の神様的存在になってはた迷惑な少女とが交錯する世界。パインソーはいつもなかなかに難しいが、これは中でも自分の中で咀嚼するのが難しかった。

18日:舞台版 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(SPACE 雑遊)

連合赤軍が山岳ベースで合流してからあさま山荘に立てこもるまでの軌跡。自分自身はこの時代を体感していないが、「総括」という形で若者が殺されていったことを、その場にいる恐怖感・臨場感たっぷりに伝わってきた。志をもって連合赤軍に合流した若者が、結局リーダー的な人に逆らえず死んでいくのは惨いことだが、もし仮に自分があの中にいたとしても恐怖で逆らうことなんてできなかったのだろう。

 

【4月】

22日:ピヨピヨレボリューション×激嬢ユニットバス『土砂降りぶりっこ』(劇場MOMO)

森の民と魔女が仲良くなれるかどうか。裏には真の悪者がいて(語弊があるかもしれないが)筋書きとしてはわかりやすいと思う。ピヨピヨレボリューションは「ライブstyle演劇」というのを掲げているので、とても楽しく観ることができる。そして歌は上手い。

 

【5月】

2日・13日:『新世界ロマンスオーケストラ』(作・演出:根本宗子、東京グローブ座

女性を抱くと頭に音楽が流れる男の恋愛事情。上田竜也さんが主演なので、上田担と思われる方が大勢いらっしゃったが、その方達が「楽しかった」と言ってくれたのがなんとなく嬉しかった。

14日:劇団イナダ組『シャケと爺と駅と』(シアターサンモール)

北海道の廃線の駅で最後の駅長だった人のボケが始まってしまうお話。高齢化社会の現代だからこそ見えるリアリティが多分にあり、もし家族がアルツハイマーになったらどう向き合うのかとか、自分がそのようになるのは辛いなとか、いろいろと考えさせられる話だった。北海道の廃駅ということで、街の栄枯盛衰と駅長さんの人生が重なっているのがとても良かった。

21日:パブロ学級『4年で正月』(OFF・OFFシアター)

川本成さんのソロ公演を思わせるバカバカしい演出の数々で大いに笑った。

 

【6月】

4日:劇団鹿殺し『電車は血で走る』(本多劇場

電車二部作。阪急電車吹奏楽の音楽隊で表現しているのが良かった。工務店が劇団になったりしている。

11日:劇団鹿殺し『無休電車』(本多劇場

電車二部作。『電車は血で走る』の5年後の世界。吹奏楽が彩りを与えた。

26日:新宿梁山泊『腰巻おぼろ 妖鯨篇』(花園神社 テント小屋)

状況劇場のリメイク。花園神社のテント小屋というのは初体験。音楽が美しかったのだが、歌詞があやふやで思い出せない。最後の演出は舞台の後ろで噴水というものだったが、なかなかダイナミックだった。

 

【7月】

7日:メロトゲニ『ちょっとそこらの、マドリー』(SPACE 梟門)

共同生活の中での人同士の心理を暴く。やさしい雰囲気だったが人の感情の複雑さをよく描写していた。ひとりぼっちな役は、一番自分にとって共感できた。

13日:キャラメルボックススロウハイツの神様』(原作:辻村深月サンシャイン劇場

辻村深月さんの小説を舞台化。行く前に小説を読んでみて、冒頭部分が殺人事件なのでサスペンスっぽい話かと思いきや、ほっとあたたまるお話だった。安心して観られる素敵なお話だった。

20日:シス・カンパニー公演『子供の事情』(作・演出:三谷幸喜新国立劇場 中劇場)

小学生の教室の中での関係性や立ち位置をミュージカルチックかつコミカルに描写。伊藤蘭さんが小さくて可愛らしかった。舞台がフェードアウトする終わり方は、はるかかなたの出来事のように思わせる演出だった。

23日:劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season鳥』(IHIステージアラウンド東京)

客席を取り囲んで360度すべてに舞台セットがあるのがとにかくすごいと思う。終劇後の出口が舞台の真ん中にあるんだもの。捨之介は阿部サダヲさん。髑髏城自体も初めて観た。天魔王の森山未來さんに圧倒された。早乙女太一さんは美しい。小栗旬さんの花を観なかったのが悔やまれる。

 

【8月】

2日:コムレイドプロデュース『鳥の名前』(作・演出:赤堀雅秋ザ・スズナリ

シリアスめな展開があり、すこし手に汗握った。やっぱりスナックのカラオケシーンが好き。カタコトの外国人の役の方(水澤紳吾さん)が良かった。井端珠里さんはすてき。

13日:日本総合悲劇協会『業音』(東京芸術劇場

大人の階段を一段登ったような雰囲気。平岩紙さんが妖艶だった。

19日:M&OPlays『鎌塚氏、腹におさめる』(本多劇場

執事の鎌塚さんの丁寧さに三宅弘城さんがぴったりだと思った。

20日:少年王者舘『シアンガーデン』(ザ・スズナリ

日常っぽいセットなのに湧き出る非日常な雰囲気や、ファンタジックで楽園っぽい音楽、動きの雰囲気がいままで観たタイプの演劇とは違っていて面白かった。うっすら映るプロジェクションマッピングっぽい演出が興味深い。

 

【9月】

9日:yataPro『エール!』(テアトルBONBON)

大震災後の避難所という慣れない環境ながらも協調して生活していく様をみせた。いつかは自分の身にもありえるかもしれない身近さを感じた。鬱憤がたまるとは思うが、前向きに生きるヒントをあたえてくれる舞台だった。

10日:時速246億 川本成ソロ公演『独走』(劇場MOMO)

川本成さんの一人芝居。前回の『独歩』で面白いことはわかっていたが、今回も期待を裏切らない面白さだった。ひとり "Back to the Future" は3作目まで来てしまった。本物の "Back to the Future" をいつか観ようと思いつつ観れていない。

 

【10月】

5日:劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season風』(IHIステージアラウンド東京)

捨之介は松山ケンイチさん。捨之介と天魔王を一人二役で演るオリジナル設定。捨之介のおちゃらけている感じも、天魔王の目力の強さも、見事に演じきっていた。

22日:月刊「根本宗子」『スーパーストライク』(ザ・スズナリ

恋活アプリで繋がる4人を描く。前半はスマホ連絡というテンポのよい掛け合いで、後半になってどんどん4人が関わってくるような感じ。セリフで笑かしてくるところも多数あり、終始面白かった。後々考えると頭のおかしい登場人物がいるので、リアリティをありありと感じて恐ろしいなと思う。根本宗子さんの作品で初めて観た『忍者、女子高生(仮)』はただただ面白く観ていたが、最近の根本宗子さんの作品は妙にリアリティを感じさせて恐ろしい。

26日:ヨーロッパ企画『出てこようとしてるトロンプルイユ』(本多劇場

言葉数が多く段取りも難しそうなのに、テンポよく続いていて素晴しいと思う。そして面白い。20回重なる絵を作っていたのだが、最初の伏線が読めずタイムリープしているものだと思ってしまったのが悔やまれる。滝本晃司さんの『ダダ』『つづくこと つづくとこ』『朝ははらぺこ』が劇中で流れていたのが嬉しい。

 

【11月】

3日:ニッポンの河川『大地をつかむ両足と物語』(葛西臨海公園(屋外))

完全屋外舞台。開場のころは夕日の時刻だったのが、だんだん青くなってきてしまいには真っ暗であった。「結婚してください」というセリフの箇所で舞浜の花火が上がった。設定がぶっとびすぎていて笑えてくる。役者が音響も照明も担当しているような感じなのが面白い。

4日:ロロ×キティエンターテインメント『父母姉僕弟君』(シアターサンモール)

若い夫婦の奥さんが亡くなり、旦那さんが新しい冒険にでるストーリー。感情が亡くなった者や生まれえなかった者にあったとして、この世に存在する人と存在しない人の間には大きな隔たりがあることを感じさせる。ファンタジックながら現実離れしていないようでもあった。

10日:カムカムミニキーナ『ダイナリィ』(座・高円寺

舞台の横側の席で、舞台下の小道具準備がよく観える。ものを役者が表現する演出がよい。狐の化かしがモチーフで、怖ろしさもありながら面白く観た。

17日:ナイロン100℃『ちょっと、まってください』(本多劇場

不条理劇というらしいが、脈絡のない会話と展開のわからなさが印象的だった。なにかメッセージがあるようでないようにも見える。3時間ほどと少し長めだったが、退屈はせず面白く観れた。

18日:劇団円想者(成蹊大学)『アリスとメロス』(成蹊大学

自分が特別だと思っている高校生の感情を『走れメロス』になぞらえた。いろいろと思い悩むが、最後に光明が見えてからの疾走感のある演出がよかった。

 

【12月】

8日:M&OPlays『流山ブルーバード』(作・演出:赤堀雅秋本多劇場

『鳥の名前』と同様、少しシリアスなシーンがあり、手に汗握った。淡々とした世界で派手さはないが、会話の間の置き方がとても好きだと思った。カラオケシーンも好きである。

14日:OFFICE SHIKA REBORN『パレード旅団』(シアターサンモール)

家族の分裂といじめられ中学生の闘いという2つの話が同時並行的に展開して、バックボーンが重い話ではあったけれど、ポップで明るく楽しい演出の舞台だった。ちょくちょくあるダンスシーンがキレッキレでよかった。

19日:『スマートモテリーマン講座』(天王洲 銀河劇場)

安田顕さんのビジュアルは当然面白いのだが、最近の話題を諷刺として取り込んだりしていて上手いなと思った。どこまでが台本でどこからがアドリブなのかわかりそうでわからないのも面白い。

 

十分観に行ってるのだろうが、思ったより少なかったかも。

どちらかというと「たま」界隈のライブにも行っているので、そちらと合わせたらやはりたっぷり堪能したかもしれない。

 

2018年の1発目は『髑髏城の七人 Season月《上弦の月》』。鳥風月と観に行くことになるので、ますます花を観なかったのが悔やまれる。

『シンクロのシティ』と『miLE』の2月

平成28年2月。

 

卒業論文を提出してからは暇人だった。

3年強続けてきたコンビニバイトは2月17日で幕引きとなった。

それ以外では東京方面へちょくちょく出かけていたり、西日本方面へ一人旅してきたりした。

 

東京へのお出かけはもっぱら渋谷スペイン坂スタジオでの TOKYO FM『シンクロのシティ』の観覧だった。

『シンクロのシティ』は、月曜日から木曜日の昼3時から放送されている約2時間のラジオ番組であり、毎回あるテーマについて東京の街行く人の声を共有するという番組である。

本来この番組は TOKYO FM 本社(半蔵門)のスタジオから生放送されているが、1月4日から3月14日までの間はスペイン坂からの放送となっている。

スペイン坂からの放送期間では、4時台にリスナーDJとして毎回スペイン坂スタジオを観覧している人から1名が選ばれてアシスタントDJを体験できる仕組みとなっている。

私は1月7日を皮切りに幾度となくリスナーDJの銓衡に参加しているが、なかなか選ばれない。

一方、パーソナリティーの堀内貴之さんが気さくな方で、お話ししていてとても楽しい気分になれるし、何回もスペイン坂に来る私を覚えてくれたようで「リスナーDJ、できるといいね」と言っていただけてとても嬉しい。また、スタジオの外でもリスナーさんや通りがかりの人とお話しするなどして、それはそれは楽しい時間を過ごせているように思う。

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もう一つ東京方面へのお出かけで忘れられないのは、パインソーれんぞくきかくとうきょう『miLE』である。

パインソーは札幌を拠点に活動する劇団である。2月11日から17日までの期間、下北沢のシアター711にて東京公演が行われた。

パインソーの舞台の特徴は「れんぞくきかく」という形式である。今回『miLE』と銘打っているが、第1話から第3話までの3話構成となっており、実態としては関連する3つの物語が作られている。その分稽古も3話分あることになり、舞台づくりに携わったことのないド素人ながら大変なんだろうと推測する。

物語としては、普通の人間とは違う特殊な能力を有してしまった「ホルダー」という存在が、普通の人間と共存していけるのかどうかということが描かれている。

異質なものに対する人々の見方や対処の仕方、ホルダーという異質なものとされてしまった人々の苦悩などが描かれていて、人間全体の生と死とか、自分自身の生と死ということについて考えさせられたように思う。

物語はシリアスなように感じるが、ところどころに含まれる笑いの数々や、小劇場という狭い空間だからこそできるような下ネタ・小ネタの応酬が、より物語を楽しくし、物語を生々しくさせていたのだろうと思う。

とにかく3話構成ということで、私も3日連続でシアター711へ通った。舞台と客席との距離が近いこともあり、演者さんと我々客との距離も近く、終演後に演者さんとお話しできるのも魅力だったりする。

3日連続通ったので、同じローテーションで観るお客様というのもいるわけで、そのうちの1人とおしゃべりして仲良くなった。

『miLE』に圧倒された私は、数日間『miLE』ロスになっていた。

パインソーの東京公演は昨年春の公演『NamuH(ナムー)』に続き2度目だったようだ(多分)。また来年も東京公演をしてくれると思うので、その時はぜひ観に行きたい。逆に本拠地の札幌でパインソーを観てみたいという気もある。

そして、ついでに東京でのスープカレー激戦地である下北沢で、いろんな店のスープカレーを食べてきた。

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一方、2月24日から27日にかけては広島から名古屋まで普通列車の旅をしてきた。鈴井貴之さんの演劇プロジェクト、OOPARTS vol.3『HAUNTED HOUSE』大阪公演の観劇を行程の中に含めていた。

4日間のうち2日間を広島県内で過ごしたため、今回の一人旅を一言で表すと「じゃけえ欠乏症」である。

 

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3月2日には、かねてより名前が気になっていたアイドルグループ、生ハムと焼うどんの2ndソロライブを観に行った。面白かった。

 

そういえば、2月の半ば頃にスマホ(Nexus 5)が突然起動しなくなって、新しいスマホASUS ZenFone)に変えたんだった。

横浜市歌

平成28年、2016年、あけましておめでとうございます。

年が明けて既に21日が経過してしまった以上、もう「あけましておめでとう」なんて言う時期ではないでしょうが、今年もどうぞご贔屓のほどよろしくお願いします。

今年の目標は「あらゆる欲望に素直になる」ことと、来年の正月までこのブログが続いていることです。よろしくお願いします。

 

さて本題。

 

私は7歳から18歳までを神奈川県横浜市で暮らしていた。

世間的にはミナトヨコハマのイメージがあるので良いイメージがあるかもしれないが、7歳のとき引越してきてから横浜にあまり良いイメージが持てなかった。

7歳まで隣の川崎市民だったことに加えて、引越した先が横浜市の中でも川崎に近い鶴見区だったので、「ハマっ子」という言い方に慣れなかったし、横浜市民であるというのがあまり好きでなかった。

どちらかというと心は川崎市民だったので、高校も川崎市内の高校に通ったのである。

 

とまあ今まで散々横浜に対して良いイメージがないという話をしてきたけれど、横浜市民であることに一つだけ誇りがある。

それが『横浜市歌』である。

 

横浜市歌』は文字通り横浜市の歌なのだが、横浜市内の小学校では必ず歌わされる。

歌詞が文語調なので小学生には何のことを歌っているのかさっぱりだったが、22歳の今になって見ると文語調の言い回しは格調高く、ミナトヨコハマ150年の歴史を感じることができる素晴らしいものだといえる。

 

横浜市歌』は明治41年(1909)に発表されており、著作権は切れているはずなので歌詞を掲載する。作詞は森鴎外こと森林太郎。仮名遣いは歴史的仮名遣のままだが、漢字は常用漢字に改めた。

 

わが日の本は島国よ
朝日輝(かがよ)ふ海に
連(つらな)り峙(そばだ)つ島々なれば
あらゆる国より舟こそ通へ

されば港の数多かれど
此(この)横浜に優るあらめや
むかし思へば苫屋(とまや)の烟(けむり)
ちらりほらりと立てりし処

今は百舟百千舟(ももふね ももちふね)
泊る処ぞ見よや
果(はて)なく栄えて行くらん御代(みよ)を
飾る宝も入り来る港

 

一応現代風に意訳するとこんな感じである。

 

我が日本は島国です
朝日が輝く海に
(島々が)連なって存在している島国なので
色々な国から船がやってきます

そういえば、港の数は多いけれど
この横浜に優る港はないでしょう
昔を思えば苫屋の煙が
ちらりほらりと立っているところでした

今は百艘、千艘の船が
泊まるところと見受けられます
果てることなく栄えてゆくであろうこの治世を
飾る宝も出入りする港(それが横浜)

 

曲としては「わが日の本は島国よ」から始まる部分と「今は百舟百千舟」から始まる部分は同じ節だが、「されば港の数多かれど」から始まる部分は他の部分と異なる節で遅いテンポの節になる。

現在では現代仮名遣いと常用漢字による歌詞が横浜市のホームページに掲載されているが、やはり歴史的仮名遣による歌詞の方が、近代の日本と諸外国との交易に大いに影響したミナトヨコハマ150年の歴史を感じさせてくれる。

江戸時代には一漁村に過ぎなかった横浜ではあるが、横浜港の開港と横浜という都市の発展が近代の日本に与えた影響は大きいものがあり、日本の発展を支えた横浜の歴史を格調高く歌っているという点でとても誇りが持てる歌なのではないかと思う。

 

ちなみに、私はそもそも川崎市出身であるし、横浜市への引越し後も川崎市との境界附近に住んでいたので、川崎市のゴミ収集車から流れてくる川崎市民の歌『好きです かわさき 愛の街』もかなり好きである。ただ『好きです かわさき 愛の街』に歌詞があるというのを知ったのはどっぷり川崎市民と多く関わるようになった高校時代のことだったのである。

 

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札幌2泊3日覚書 − 11月21日(土)

気付けばもう年の瀬になってしまいましたね。

11月21日(土)

出発までかなりゆっくりした。

色々調べたり話を聞いたりしていたら、サッポロビール園に500円ビールがあるというので行こうと思い、中島公園近くから苗穂方面へ歩いてみた。

ブラタモリ』札幌篇で紹介されていた、中央区北2条西7丁目の妙に出っ張ったマンションを観に行った。

札幌駅から苗穂駅まで列車で向かうも帰りの飛行機までの時間があまりないことに気付いた。

ビールもいいなと思っていたが、どちらかというとお寿司が食べたいなということで地下鉄で円山のトリトンへ向かった。

休日の昼時なのでかなり並んでいた。しかし、おひとりさまというところが幸いして、予想より早く席に着くことができた。おひとりさま万歳と思った瞬間だった。

ちょうどマグロの解体ショーの真っ最中だった。

解体ショーのマグロ中落ちから、ホッキ貝から、色々と食したが、どれも美味しかった。

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札幌駅でお土産を買う暇もなく、新千歳空港へ向かう快速エアポートに乗り込む。

iPodで終始音楽を聴いていたけれど、北国で「赤い」からか、ジンギスカンの "Moskau" が似合う。

そして冬の始め頃に「こんな遠い街にも夢を与えてくれる」の歌詞のせいか、kiroroの『冬のうた』も似合う。

列車は座れず後方から車窓を見ていたが、曲たちが郷愁を誘う。

そういえば、快速エアポートロングシートの新系列車輌(733系)に置き換わりつつあるので、デッキがあってクロスシートの車輌(721系)は、快速エアポートの車輌としてはもうじきなくなってしまうのかなとふと思った。

上野幌駅北広島駅を隔てる自然地帯が、札幌への入口・出口の雰囲気を強く感じて、なんとも言えない気分になる。

空港でお土産用にワインとマルセイバターサンドを買い、札幌で買った『古典落語』の本に笑いながら帰ったのであった。

『森崎博之のジャンジャンジャンプ』100回記念公開収録

この記事をかいた12月8日は安田顕さんの誕生日ということで、おめでとうこざいます。

 

12月6日のHBCラジオ森崎博之のジャンジャンジャンプ』は放送100回を記念して、札幌 cube garden での公開収録の模様が放送された。

放送の内容としては公開収録に参加した方々の事前アンケートをもとに進められた。

私は運良く公開収録に参加することができた。旅の終わりに書いたメモをもとに、公開収録のときの感想などを箇条書き風に書いてみる。

 

前説の「はなまるき・とんまるき」(白鳥雄介さんとその母親のコンビ)は顔立ちや雰囲気がさすが親子だと思った。

意識してのぼるさん(オフィスキュースタッフの谷川登さん)を見るのは初めてだったので、のぼるさんの仕切りっぷりがとても上手かったように思う。

放送でも流れていたリーダー(森崎博之さん)登場時のジャンプ失敗。

ハナタレナックス』の食べる企画をやった後だったらしい。

ジングルに沸く会場、そして苦笑いの出演者3人。

『そんなのNACS応援歌』では白鳥くんがフルコーラスで踊っていた。そういえば昨年9月に北3条広場であった公開収録でも白鳥くんは『そんなのNACS応援歌』を踊っていた。

収録前後から響くジーコさん(『森崎博之のジャンジャンジャンプ』ディレクター)のガヤ。収録前日まで入院されていたようだが、とても元気である。

もうひとりのディレクター、みなみさんはステージ上で進行を司っていたが、大変クールな感じで、面白い場面での笑い方もおしとやかな感じだったので、とても素敵な方だなと思った。

収録終了後は出演者3人から挨拶があった。

白鳥くんの思いのほかガチめで長い挨拶に堪えきれず、客席のトイレに駆け込むリーダーであった。

そして、まさかまさかのリーダーによる『つぼみ』生演奏。

リーダーがあまりよく見える場所ではなかったのは残念だが、感激であった。

 

とにかく楽しい収録だったと思う。

 

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